人間国宝の技
いきなりですが問題です。
↓この植物は一体なんでしょうか?↓

バナナじゃないですよ~。
これは、芭蕉です。
茎の皮を剥いで繊維を取り出して糸にし、芭蕉布を織ります。
できあがった布は麻のようなシャリ感のある質感で、蒸し暑い沖縄にピッタリ!
この頃伝統工芸に興味を持つようになった私。
大宜味村に芭蕉布会館があるというので、訪ねてみました。
大宜味村WEBSITE 芭蕉布会館のページ
観光施設ではなく、後継者育成事業施設なので、簡素な建物です。
会館では実際に人間国宝のおばぁと後継者の方たちが作業をしているので
邪魔になるようなおしゃべりや写真撮影は禁止です。
でもその職人技を間近で見るというのは、とても貴重な体験!
静かな作業場に、糸車がひゅんひゅんいう音と、機織のカタンカタンいう音。
窓の外から湿った空気の匂い。どこかでうぐいすが鳴いていました。
時間の流れがとてもゆっくりに感じられます。
おばぁは淡々と糸玉を作っていたのだけれど、
ものすごく綺麗な糸玉を、これまたいとも簡単そうに作るんですよねぇ。
会館の周辺は芭蕉があちこちに植わっていて、写真はそんな芭蕉畑のひとつです。
現代人から見ると気が遠くなりそうな面倒な工程をいくつも経て、
芭蕉布ができあがります。
そうだよなぁ、そりゃ高価なわけだわ。
この技が、ずっとずっと残っていって欲しいな。
私もお金持ちになったら、芭蕉布や紬の着物を買うんだ!
(いつかね・・・)
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