コーキーガエル?
ヒロの夜、街を歩いていてもホテルの部屋にいても、
聞いたことのない鳥の声のような音ががあちこちから聞こえてくる。
いったいこの声の正体は何なんだろう??と不思議がっていたら
ホテルのスタッフが教えてくれた。

犯人は、このアマガエルほどの小さなカエル。
声が「コーキー?」と聞こえるのでコーキーfrogというらしく(そのまんまだ)
外来種が大繁殖したものなんだそう。
綺麗な声なのだけれど、一年中大きな声で鳴かれ続けたら
地元の人はたまらないだろう。
今回の旅行でわかったのだけれど
ハワイ島にはこういった、繁殖力の強い外来種が在来種を脅かすという
いわゆる「有害植物」や「有害動物」が数多くある。
そこだけに特有の生態系があるということは、
裏を返せばそれが滅びる天敵がいなかったということ。
ゆえに、外から入ってくる異物にはものすごく脆い。
なのにどうして簡単に持ち込んだり持ち出したり、人間はしてしまうんだろう。
地球の自然が多様で美しい状態であるためには
最もたちの悪い「有害動物」は人間なんじゃないかと思ってしまう。
悲しいけれど。
自然豊かなハワイ島は今、観光客の人気が上がっていて
ちょっとしたバブル景気なのだという。
人口もかなりの割合で増えているらしい。
それだけ自然を求める人が増えているということなのだろうけれど、
自然を求めて人が増えると自然が破壊される、というジレンマは
いかんともしがたい。
せめて自然に敬意を払い、保存しようと努力するだけのモラルは
持っていたいなぁと思う。
人間として。
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